ヨーロッパ出国 その2

昨日自分で読み返してて『脱出』っていうのは語弊があるな、と反省。

だってあたし達はカナダに来たからそんな言い方をしたけど、ヨーロッパが母国の人は、そこが一番安全な場所(かどうかも一言では言えないけど)なんだから、自分の母国を”コロナの生産地だから早く逃げ出さなきゃ!”みたいに言われたらいい気はしないでしょ。失礼いたしました。


そして荷造りが始まった。

何年経っても(ツアー歴17年)何回やっても荷造りは好きになれない。

よく、”荷造りのエキスパートでしょ?!”って言われるけど、

Nope...

すごくスムーズに行く時もあれば、荷物を出す日の朝方までやってる時もある。

旦那がやると次々どんどん詰めていくからあっという間に進む。

でもそんなんやっちゃったらどこに何が入ってるかわかんなくなっちゃうでしょっ!!


今回は、いつ次にサーカスに戻ってこれるかわからないから荷物はぜーんぶ持って帰ってくることにした。

ぜーんぶ。

夏物、冬物の服、勉強道具(教科書、参考書、ノート、本)、クラフト用品(厚紙、色紙、折り紙、絵の具、色鉛筆、のり、はさみ、マーカー、キラキラの粉、編み物、Loom、このクリスマスにもらった3Dペン etc...)、遊び道具(ボードゲーム、トランプ、チェス、パズル、縄跳び、サッカーボール、キックスクーター家族4人分!、ローラーブレード、ヘルメットetc...)

キッチン用品からキャンプ用のマットレス(ホテルにベットが足りない時は子供達が使ってる)などなど、何しろ『家』を持って歩いてるみたいなもんだから。


と話はずれましたが、結局2つスーツケースを宅配便で送って残りは飛行機のチェックインすることに。ほとんどのクラフト用品は近くのデイケアに引き取っていただいた。(←すごく喜んでくれた)

あとは飛行機のチケットを取って。。。のはずが、カナダの長期滞在許可証が。。。




切れてる!



知ってたよ。PR(Permanent resident )カードが切れてる人はPRカードトラベルドキュメントを申請しなきゃいけないこと。

でもこのドキュメントは発行後、90日で有効期限が切れちゃうの。

カナダには8月に帰る予定だったからまだ申請してないよ。

これ持ってないとカナダに入れない。

ってことは、あたしだけ日本に行くの?家族はみんなカナダで?


続きはその3で。



旅は続く〜家族と共に

シルクドソレイユで働く主人の仕事に付いて子供達と供に各地を転々とする日々。 旅先での想いや出会いをぽつぽつと。。。 そんな私は鍼灸師。

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